〈ホットニュース〉熱中症対策

小まめに水分と塩分を補給
　先日は各地で気温の高い日が続き、５月３１日、６月１日だけで１０００人を超える人が熱中症で救急搬送されました（速報値）。また、高温多湿の梅雨の時期にも起こりやすいのが熱中症です。

　さらに炎天下だけでなく、蒸し暑い室内での発症が増加。特に高齢者は注意が必要です。もちろん健康な人でも、睡眠不足や体調不良などが重なれば、熱中症のリスクは高まります。

　喉が渇いていなくても、あまり体を動かしていなくても、小まめに水分の補給をしましょう。汗の量が多い時は、塩分の補給も忘れずに。

　室内は風通しをよくする工夫を。エアコンを適度に利用（室温は２８度前後が目安）して涼しい環境を作り、熱中症を防ぎましょう。

　●参考＝総務省消防庁（http://www.fdma.go.jp/）「熱中症情報」（フリーライター　大柴雅子）