あせも・湿疹

　昨今の節電対策の影響もあり、乳幼児だけでなく大人も汗をかくことが増え、あせもや湿疹など、肌のトラブルが増えています。

　汗をたくさんかくことで、肌を外的刺激から守ってくれているはずの皮脂膜が流され、細菌の感染と繁殖が起こりやすくなります。

　それが、あせもや湿疹などの皮膚疾患を招くのです。

　予防には、汗を小まめに拭き取るなど、皮膚を清潔に保つことが大切です。

　もし皮膚のトラブルが発生したら、外用薬による治療を行い、かき壊して化膿させないよう注意しましょう。

　１週間たっても症状が改善しない場合は、かかりつけ医や皮膚科で診察を。

　暑さもいよいよ本格化する時季。適切に対処して、大切な肌を守りましょう。