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旅歩き 街そのものを“教科書”に [旅行]

街そのものを“教科書”に
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 2020年に「東京オリンピック・パラリンピック」を開催する日本にとって、観光はますます大事になっています。

 そんな中、国内観光の主流も、団体旅行から個人旅行へ、宿泊旅行から日帰りへ、物見遊山から、ありのままの地域資源を活用した体験・交流型のニューツーリズムへと変化しています。

 例えば、植林作業や環境に関するエコツーリズム、農家に泊まって農作業をするグリーンツーリズム、また、残された近代遺産見学の産業観光など、多様な形が登場してきています。

 「街歩き」もその一つです。

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「街歩き」という言葉はまだ珍しかったのです。

 最近では大手旅行会社や自治体でも、「街歩き」を販売・推奨し、国内の「街歩き」は盛んになっています。

 街の中には“本物”が詰まっていて、学ぶべきことがたくさんあります。

 「街歩きでは、街そのものを“教科書”として観ましょう」というのが私の持論です。

 博物館、美術館の展示品だけでなく、街角の街路樹、橋や門。何げない道や坂でさえも、自分の足で歩けば、歴史や文化を実感できます。

 目立つ“スポット(点)”ばかりでなく、五感を活用して、街を有機的な“面”として捉えてみましょう。すると、街の「個性」が見えてきます。それこそが「街歩き」の醍醐味です。
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 皆さんは、「街歩きはあなたにどんな影響を与えましたか」とのアンケートに対し、「物をよく観るようになった」「情報に敏感になった」「世相、流行を自分の肌で感じて確認できるようになった」「家族や友人との会話が豊富になった」などと回答されています。
 さあ! あなたも街に出かけてみませんか。





ポイント

 ◎「出張先」や「パック旅行」の途中でも気軽に街歩きを。

 ◎街の大道具(シンボル、商店街など)、小道具(看板、マンホールのふたなど)や、街の記憶を残した地形、地名、道などから特徴を探してみましょう。

 ◎駅前パーキングの料金、売られている野菜や果物の値段、賃貸住宅の家賃など、自分の街と比較できる物差しを持ちましょう。

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