きょうのテーマは「運動会でのビデオ撮影」 [運動会]
事前の準備
①ストーリーを考えよう!
運動会の撮影で成功するための何よりのポイントは、“ストーリー”を感じさせることです。当日の主役である子どもを中心とした物語を考えることから始めてみましょう。
その日の時間経過が分かるように、撮影場面を考えておきます。
②機材の準備
〈バッテリー〉
撮影をせず、スタンバイ状態でもビデオの電池は消耗します。
バッテリーの充電はもちろんのこと、予備バッテリーも準備しておきましょう。
〈メモリー〉
撮影中にメモリー不足にならないように、残量を確認します。
特にメモリーがビデオ本体に内蔵されている機種の場合、容量いっぱいになったら撮影ができません。
SDカードなどを使用・併用する機種であれば、予備のカードも用意しておくと安心です。
〈グリップ〉
手ぶれを防止するためにも、前日のうちにグリップを確認し、調整しておきましょう。
③プログラムの確認
わが子が、どの競技に出場するのかを、プログラムなどで確認しておきましょう。最近では、演技などで、どの位置に立つのか知らせてくれる場合があります。そうすると、どの場所から撮れば良いか確認できます。
さあ撮影開始!
「運動会」は競技が開始する前から始まっています。
①朝の準備風景
自宅を出る前の子どもにインタビューを。その日の決意などを語ってもらいましょう。このとき、ビデオを子どもの目線に合わせることがポイントです。また、家族がお弁当の準備をしている様子にビデオを向けてみても面白いと思います。
朝の1シーンは、運動会ムービーの導入部に最適です。
②看板や入場門を撮る
学校に着いたら、校門などに設置されている看板や、入場門・退場門、飾られている万国旗などを撮っておくとよいでしょう。看板のアップから徐々にズームアウトしながら校舎を入れ、会場全体のイメージを伝えるというカットも効果的です。
臨場感を出すために
①競技の合間
競技の合間に、同級生と喜んだり悔しがっている応援席の子どもの姿なども押さえておくと、運動会の盛り上がりが伝わってくる、臨場感ある映像になります。
②終了後
運動会が終わって帰宅したら、子どもに感想をインタビューしてみましょう。そうすると、ドキュメント風のムービーに仕上げることができます。
競技の撮り方
◎撮影場所の確保
撮影で大切なのは、テクニックより、良い撮影ポイントを確保すること。
わが子が出場する競技の三つくらい前から、撮影ポイントに移動して場所を確保しておきましょう。
【演技】
一つのカットは、5~10秒程度の長さにし、小まめに撮るようにします。テレビのニュース映像などを思い出してください。だいたいのカットが、4~5秒のはずです。
長回しで撮ると、メリハリのない映像になってしまいますし、編集も大変。短いカットをつなげると、運動会の興奮が伝わってくる映像になります。
また、わが子を中心に撮りたいばかりに、子どもの動きに合わせてビデオを上下左右に振り回さないようにしてください。後から見直すと、手ぶれをしているように見えてしまいます。
ズーム機能の多用も禁物です。ちょっと引き気味のサイズにしておけば、多少、子どもが動いても、ビデオの動きは、必要最小限で済むでしょう。
あらかじめ、子どもがどちらの方向に動くかを予測しておくと、無意味に振り回すことが少なくなります。
【徒競走】
一人一人が主役になれる徒競走は、運動会のメーンイベント。
ですから、きっちりと押さえたいものです。
撮影ポイントのお勧めはゴール地点。
運動会の撮影では長回しは厳禁ですが、こればかりは、スタートからゴールまで、一気に撮ります。
具体的には、
①ズームでスタート前の子どもの姿を押さえる。
②ズーム操作は控えめにし、他の子どもたちと一緒に走っている姿を押さえる。
③ゴールに向かってくるわが子を徐々にズームイン。ゴールで一気にアップで撮る。
カーブする場所は、ズームすることで迫力あるシーンを撮ることができます。
どれくらいのズーム調整が良いか、わが子が走る前にリハーサルしておきましょう。
あると便利な小道具
①一脚
最近は、三脚の利用を禁止されている学校も多いようです。そこでお勧めなのが一脚の利用。一脚と自分の両足を使えば、カメラが安定します。
②ミニ脚立
小さな脚立があると、観客席の後方から撮影することも可能です。
※いずれの場合も、あらかじめ学校に利用可能かどうか確認しておきましょう。
①ストーリーを考えよう!
運動会の撮影で成功するための何よりのポイントは、“ストーリー”を感じさせることです。当日の主役である子どもを中心とした物語を考えることから始めてみましょう。
その日の時間経過が分かるように、撮影場面を考えておきます。
②機材の準備
〈バッテリー〉
撮影をせず、スタンバイ状態でもビデオの電池は消耗します。
バッテリーの充電はもちろんのこと、予備バッテリーも準備しておきましょう。
〈メモリー〉
撮影中にメモリー不足にならないように、残量を確認します。
特にメモリーがビデオ本体に内蔵されている機種の場合、容量いっぱいになったら撮影ができません。
SDカードなどを使用・併用する機種であれば、予備のカードも用意しておくと安心です。
〈グリップ〉
手ぶれを防止するためにも、前日のうちにグリップを確認し、調整しておきましょう。
③プログラムの確認
わが子が、どの競技に出場するのかを、プログラムなどで確認しておきましょう。最近では、演技などで、どの位置に立つのか知らせてくれる場合があります。そうすると、どの場所から撮れば良いか確認できます。
さあ撮影開始!
「運動会」は競技が開始する前から始まっています。
①朝の準備風景
自宅を出る前の子どもにインタビューを。その日の決意などを語ってもらいましょう。このとき、ビデオを子どもの目線に合わせることがポイントです。また、家族がお弁当の準備をしている様子にビデオを向けてみても面白いと思います。
朝の1シーンは、運動会ムービーの導入部に最適です。
②看板や入場門を撮る
学校に着いたら、校門などに設置されている看板や、入場門・退場門、飾られている万国旗などを撮っておくとよいでしょう。看板のアップから徐々にズームアウトしながら校舎を入れ、会場全体のイメージを伝えるというカットも効果的です。
臨場感を出すために
①競技の合間
競技の合間に、同級生と喜んだり悔しがっている応援席の子どもの姿なども押さえておくと、運動会の盛り上がりが伝わってくる、臨場感ある映像になります。
②終了後
運動会が終わって帰宅したら、子どもに感想をインタビューしてみましょう。そうすると、ドキュメント風のムービーに仕上げることができます。
競技の撮り方
◎撮影場所の確保
撮影で大切なのは、テクニックより、良い撮影ポイントを確保すること。
わが子が出場する競技の三つくらい前から、撮影ポイントに移動して場所を確保しておきましょう。
【演技】
一つのカットは、5~10秒程度の長さにし、小まめに撮るようにします。テレビのニュース映像などを思い出してください。だいたいのカットが、4~5秒のはずです。
長回しで撮ると、メリハリのない映像になってしまいますし、編集も大変。短いカットをつなげると、運動会の興奮が伝わってくる映像になります。
また、わが子を中心に撮りたいばかりに、子どもの動きに合わせてビデオを上下左右に振り回さないようにしてください。後から見直すと、手ぶれをしているように見えてしまいます。
ズーム機能の多用も禁物です。ちょっと引き気味のサイズにしておけば、多少、子どもが動いても、ビデオの動きは、必要最小限で済むでしょう。
あらかじめ、子どもがどちらの方向に動くかを予測しておくと、無意味に振り回すことが少なくなります。
【徒競走】
一人一人が主役になれる徒競走は、運動会のメーンイベント。
ですから、きっちりと押さえたいものです。
撮影ポイントのお勧めはゴール地点。
運動会の撮影では長回しは厳禁ですが、こればかりは、スタートからゴールまで、一気に撮ります。
具体的には、
①ズームでスタート前の子どもの姿を押さえる。
②ズーム操作は控えめにし、他の子どもたちと一緒に走っている姿を押さえる。
③ゴールに向かってくるわが子を徐々にズームイン。ゴールで一気にアップで撮る。
カーブする場所は、ズームすることで迫力あるシーンを撮ることができます。
どれくらいのズーム調整が良いか、わが子が走る前にリハーサルしておきましょう。
あると便利な小道具
①一脚
最近は、三脚の利用を禁止されている学校も多いようです。そこでお勧めなのが一脚の利用。一脚と自分の両足を使えば、カメラが安定します。
②ミニ脚立
小さな脚立があると、観客席の後方から撮影することも可能です。
※いずれの場合も、あらかじめ学校に利用可能かどうか確認しておきましょう。
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