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そ~なんだ県民性 <栃木県> [県民性]

“ギョーザ日本一”を奪回 現状に甘んじない反骨精神
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 日光に那須高原、とちおとめ(イチゴ)に結城紬。おなじみの観光地や名物だが、何県かと聞かれると、一瞬、答えに詰まってしまうのではなかろうか。そのせいかどうか、「栃木県は地味」などとささやかれたりもする。

 「地方」にスポットが当たり、どこの県もそのPRに力を入れている昨今、そうした現実を放っておくわけにはいくまい。まして、栃木県人の反骨精神の強さは全国屈指。この県は内陸にあるため、寒い時と暖かい時の気温差が大きい。どんなに寒くても、猛暑の日があることを知っているから、現状に甘んじることなく、いつかは……という気質が培われた。

 明治期、足尾銅山の鉱毒問題に取り組んだ田中正造は、衆議院議員の職を辞し、明治天皇に直訴までして、この問題を広く世に知らしめる。残念ながら解決には至らなかったが、田中に対する尊敬は今も衰えない。

 県南西部には足利シューマイ(肉の代わりに玉ネギを使う)、大根そば(盛りそばに大根の千切りを載せたもの)、いもフライ(串刺しにしたジャガイモにパン粉をつけて揚げる)などといったメニューがある。食生活が貧しかった時代に考案されたもののようだが、栃木県人の“意地”が感じられる。

 県都・宇都宮は長年ギョーザの消費量が日本一。しかし、浜松市にその座を奪われたことがある。すると、首位奪回をめざし猛烈に動き始め、3年で逆転を果たした。おとなしそうに見えても、反骨の気質は今なお強く息づいているようだ。


驚 ここが違う!

 ①もやし、イチゴの生産量は日本一

 ②日光の杉並木(総延長37キロ)は「世界一長い並木道」と、ギネスブック認定されている

 ③足利学校はザビエルが「日本最古の学校」と紹介

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