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そ~なんだ県民性 <福島県> [県民性]

全国3位の広大な面積 “ならぬことはならぬ”正義感
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 「福島県ゆかりの著名な人物」をネットで検索してみると、「父は会津藩士」「母は会津藩士の家系」といった言葉が頻繁に出てくる。「会津」は一種のブランドになっているようである。たしかに、昨年NHKの大河ドラマ(『八重の桜』)の舞台になったのも会津。鶴ヶ城には年明け早々から多くの観光客が訪れていた。

 県の西、山間部に位置する会津地方は人口が少なく、交通の便も決してよくない。だが江戸時代は、徳川家の血を引く保科正之が藩祖で、石高も大きく、周囲の諸藩から「会津藩は格が違う」と目されていた。

 全国で三番目に広い現在の福島県域には、いわき(平)、相馬、二本松、白河、三春、棚倉など多くの藩があったものの、いずれも弱小。幕末期は会津藩の動向をうかがいながら動くことも少なくなかったという。

 その会津の気質は、忍耐強く、情が深いこと。「ならぬことは、ならぬものです」という、頑固なまでの正義感にも定評がある。もちろん、福島県は会津だけではない。開放的できっぷがいい半面、淡泊でもある浜通り(海岸沿い)、新しいもの好きで経済感覚にも長けた中通り(福島、郡山など県中央部)と合わせ三つのエリアから成り、地勢も気質も大きく違っている。東西をつなぐ交通手段が乏しいため、それぞれ独立した雰囲気が強い。

 ただ、浜通りと中通りの人たちは、好むと好まざるとにかかわらず、今なお会津を意識しながら暮らしているように思えてならない。“会津レジェンド(伝説)”は不滅なのである。


驚 ここが違う!

 ①納豆とモモの消費量、夏秋キュウリの生産量ナンバーワン

 ②白河市の南湖公園は「日本最古の公園」といわれる

 ③女性の初婚年齢が最も低い

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