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そ~なんだ県民性 <高知県> [県民性]

「よさこい」発祥地 太平洋が育む気宇壮大さ
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 「龍馬空港」。高知空港の愛称である。それかあらぬか、現在の県名より、江戸時代の国(藩)名「土佐」のほうが似合っているように感じる人も少なくなさそうだ。

 もちろん、「幕末」「明治維新」だけが高知ではない。今では全国200カ所以上で行われている「よさこい」発祥の地だし、台風情報などでも、その名をひんぱんに耳にする。なるほど、フィリピン近海から真っすぐ北北東に進むと高知県にぶつかる。豪快なカツオの一本釣りでも知られる太平洋を見て育てば、島国的なせせこましさなど、跡形もなく消え失せてしまうに違いない。

 一方、県の北側には四国山地がそびえ、愛媛、香川、徳島の三県とこの県とをへだてている。山口県と同じく、端っこの地・高知にも大きなエネルギーが貯えられた。高知の場合、そこに、もう一つ別の要素が加わる。それは、平安時代以来、「遠流」の地とされていたことだ。

 “政治犯”として都を追われてきた、やんごとなき人たちと触れることで、土佐の人々は独特なものの考え方を培っていった。太平洋によって大きく増幅された端っこのエネルギーに、政治センスが加わった結果、パワーあふれる気宇壮大な発想が生まれたのだろう。

 細かなことを気にしない気質は年齢・男女に関係なく共通している。そのアバウトさが時に災いをもたらすこともあるが、それすら軽く流してしまうのが高知県人。その代表が坂本龍馬だったのかもしれない。


驚 ここが違う!

 ①土佐電気鉄道は現存する路面電車では最古、路線の延長距離も最長

 ②県域の8割以上が森林なのは高知県だけ

 ③ナス、ショウガ、シシトウ、ニラの生産量は日本一

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